その先の医療を拓く
MEGA TRENDは自然治療へ
「外科及び化学薬品等の人工的な治療方法ではなく、細胞の機能を活用し疾病を治療する」
こうした自然治癒力による治療が注目されている。
当院がご提案するリキッド・バイオプシー
- 脂肪由来幹細胞治療(自己脂肪由来幹細胞治療)とは、自身の身体から採取した脂肪組織から幹細胞を培養し、患部に注射する「再生医療」です
- エクソソーム療法
- High Concentration Vitamin C
幹細胞治療とは
今や身近になった『再生医療』。 再生医療とは、私たちの細胞が持つ再生力を活用 して、傷ついた組織を修復し、失われた機能を元通 りに戻すことを目的とした医療技術で、現在も研究 や開発が進められています。
再生医療の分野において、今最も注目されている のが『幹細胞治療』です。
自身の脂肪から採取した幹細胞を使用した幹細胞 治療は、拒絶反応がほとんどない、多くの可能性を 秘めた新しい治療法です。
幹細胞の種類と主な体性幹細胞の採取部位
幹細胞は様々な細胞になることができる能力と、自分と同じ能力を
持った幹細胞をコピーできる能力を持っている素晴らしい細胞です。
幹細胞と老化の関係
「幹細胞は歳をとるにつれ、急激に減少する?」
人体は60兆個の細胞から構成されます。
そしてこれらの細胞は日々新しい細胞に入れ替わっていく細胞を生み出して補充する細胞を幹細胞といいます。幹細胞が減少すると、傷ついた組織の修復や再生が間に合わず、老化の原因となります。
幹細胞の量の変化を調べると、新生児を1とすると10代
から次第に減っていき、80代では約200分の1まで減少
しているのがわかります。
脂肪由来幹細胞を使用する理由
- 一度に大量の採取が可能
- 幹細胞の中でも修復力が高い
- 脂肪組織中に幹細胞が大量に存在する
- 拒絶反応がほとんどない
- 発がん性がほぼゼロ ※骨髄由来幹細胞は癌化の報告があり
- 倫理的な問題がない
- 身体への負担が少ない
幹細胞治療で期待できる主な効果
今体内に入った元気な幹細胞は、少しずつ細胞分裂しながら、減少した細胞を修復させていきます。
点滴投与により血液を巡って臓器に到達すると修復物質が分泌され、細胞へと分化します。そして悪い部分の修復や再生がされます。とりわけ毛細血管の多いところの修復や再生が期待できます。
腎臓や肝臓などの内蔵の炎症を修復し、神経性疼痛や糖尿病のような慢性疾患の軽減を図ります。
血管の老化を防ぐことで、脳心血管病の予防などの効果が期待されています。
また、局所への接種では気になる部分の治療が可能で、老化前のシワやたるみのない肌に導いてくれます。
膝関節への注射では、炎症を抑える作用と痛みの軽減が期待できます。